
シェア菜園を運営している関戸園芸です。
三重県の鈴鹿市で無農薬、有機栽培で野菜づくりをしています。
鈴鹿市で農業人口が増えた理由
三重県鈴鹿市には野菜や植物の生産者が多くいます。
1970年に赤塚植物園という植木屋さんがサツキという低木植物を海外から鈴鹿市に持ち込みました。
鈴鹿市のクロボク(黒土)がサツキと相性が良く生産から3年で商品化できます。県外で生産する場合、商品化までに4年かかります。全国的にサツキと言えば三重サツキと言われるようになりました。
2000年ごろまでサツキの人気は爆発しました。
その頃、鈴鹿市の農家は活気に満ち溢れていたそうです。
2000年からサツキの人気は落ち需要がなくなっています。
(寒さに強いサツキは東北の寒い地域には強く支持され続けています。)
うまく時代の流れに乗れている生産者はここ20年で野菜、植物など多様な品種に切り替え生産をしています。
まだまだ県外と比べると若い生産者が多いですが、
昔と比べ鈴鹿市では半分の農業人口になっています。
確実に減っていく農業人口、確実に増えていく荒れた畑。
自分達、子供達の未来のために何ができるか。
以上
無農薬野菜づくりをしている関戸でした。